近隣紹介

坂井市三国町は、中世より物流の拠点として栄えてきました。

現在も残る寺院仏閣からは、豪商達の繁栄ぶりがうかがえます。

庶民が暮らした街並みも保存されており、往時の風情を楽しみながら散策できます。

また、有名な東尋坊をはじめ、豊かな自然も残っており、癒しのスポットとしてもお勧めです。

みくに龍翔館

明治初期に建てられた龍翔小学校の外観を忠実に復元。現在は博物館として、三国の歴史や文化を紹介しています。

東尋坊

日本海に面した海食崖で、国の天然記念物および名勝に指定されています。その猛々しさのためか、2時間サスペンスのクライマックスでも有名。

瀧谷寺

室町初期に建立された真言宗の寺院。宝物殿には国宝の金銅毛彫宝相華文磬をはじめ、貴重な文化財を収蔵しています。例年6月には観音祭開で火渡り(素足で火の上を渡る)が行われます。また、国の指定名勝である庭園は、四季により様々に美しく姿をかえます。

越前松島水族館

「みて・ふれて・楽しく学べる水族館」がテーマで、ふれあいイベントが子供に人気です。施設の奥はそのまま日本海に繋がっており、岩場での磯遊び体験なども行っています。正月にはペンギンが並んでよちよち歩く「初詣」が見られます。

道の駅みくに

駅内の「ふれあいパーク三里浜」では、地元の新鮮な野菜やコメを販売しています。レストランなどでは地元素材を生かした食事も楽しむことができます。

旧森田銀行本店

大正時代に建てられた森田銀行の本店。平成まで福井銀行の三国支店としても親しまれました。設計は山田七五郎(代表作に横浜市開港記念会館)。現在は文化庁の登録有形文化財に指定されています。